2011/01/11
私から見た室長「村上先生」


　皆様は小学校受験の塾を選ぶときにどんな点を重要視されるでしょうか?
　お教室の雰囲気、優しい先生、子供が気に入るかどうか、教材、合格率・・・・いろいろあるかと思います。この業界ではなかなか本当の情報が手に入りにくいので口コミなどに頼る部分も多いかと存じます。
　合格率に至っては、算出の仕方がまちまちで、分母に自分のお教室の本会員の方、分子に本会員生だけでなく外部生（模擬テスト生）やちょっとだけ受けにきた人の合格者までも入れて「○○小学校○名中○名合格」とすると、かなりあり得ない高い合格率になりますが、そうやって発表しているお教室が多いのが実情です。
　エールでは全員合格を目指して、やっとのことで、毎年ほぼ全員の合格を勝ち取っています。村上先生は「だって、せっかくお金を払ってるのに、受からなかったら意味ないじゃない?」とよく言います。そう、エールは「合格」を第一の目標にしています。そういった信念のもと、ご指導させていただいているので、本当のことを言いすぎる部分はあると思います。親子ともども「ここはダメ、ここは良い」とはっきり言われてしまいます。難関小学校がとりたいと思うような子供に仕上げるというあるいみ戦略的なこともしています。また、あまりに合格が難しいと思われるお子さまについては、合格の見込みの責任がとれないため、お断りすることもあるようです。（結局頼みこまれて引き受けたりもしてますが、傍で見てるとその子を何とか合格させようと室長は心身共にだいぶ消耗しています。）
　そこでお願いしたいのは、それなりの覚悟を持ってきていただきたいということです。お子様やお母様方を褒めちぎってくれるけど受からない塾はたくさんあります。楽しく通えるという意味ではそちらの方がよいかもしれません。
　しかし、子供たちには不思議と村上先生は人気があります。楽しく、真剣に実力をつけていき、出来るようになったという実感を子供たちも得ているのかもしれません。

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